11月の米国東航荷動き　特殊要因なしでも下落　１割以上減少の可能性も

　11月の米国向け東航荷動きは、ストライキやハリケーンなどのマイナス要因を除外してもなお前年同月比および前月比で大幅な下落となったもようだ。ゼポ・コーポレーションによると、11月の米国東航荷動きは前年同月比18.2％減の約90万ＴＥＵとなったが、月初からスト発生直前までの実績で見ても、下落幅は１割以上となっている。10月末に、米国北東部を直撃したハリケーン「サンディ」によるニューヨーク／ニュージャ...