横浜はしけ運送事業協同組合　10万ＴＥＵ突破過去最高へ　事業開始７年　外航船社に浸透

　東京湾内でバージ輸送を手掛ける「横浜はしけ運送事業協同組合（飯泉牧太郎理事長）」の海上コンテナ輸送量は今年度（2013年３月期）、10万4000ＴＥＵ超と過去最高を更新する見通しだ。同組合の輸送量は昨年度、06年度の事業開始以来初めて10万ＴＥＵを突破。今年度は環境負荷の低減につながるバージ輸送サービスのメリットが外航船社にさらに浸透したほか、東京港周辺の道路混雑の深刻化に伴い、水路による空コン...