中国・コンテナ運賃市況　旧正月明けで引き続き下落

　上海航運交易所が１日に発表したＳＣＦＩ統計では、旧正月後の荷動き鈍化を受けて前週に引き続き、東西航路などで全面的に下落した。なお主要船社は今月15日付で、欧州向けはＴＥＵ当たり650～700ドル、北米向けは来月１日付で西岸が400ドル、東岸が600ドルの運賃修復を実施する予定で、達成状況が注目される。 　ペルシャ湾・ガルフ航路は前週に比べて下落幅が拡大。その他の航路は引き続き微減もしくは横ば...