12年のサムデラ・シッピング・ライン　売上高３％増も大幅減益

　インドネシア船社サムデラ・シッピング・ラインが発表した2012年通期業績は売上高が前年比3.0％増の４億6769万ドルと伸びた。一方で、燃料油価格の高騰などに伴う営業コスト増加や、減価償却費として553万ドルを計上した結果、営業利益が55.5％減の615万ドル、税引後利益が63.2％減の462万ドルと大幅な減益となった。 　セグメント別に見ると、アジア域内航路を運営するＲＣＳ（Ｒｅｇｉｏｎａ...