2013年6月25日
【四海茫々(50)】復興宣言
USL倒産に慌てはしたが、神戸港埠頭公社はすぐさま手を打ち川崎汽船を六甲アイランドコンテナ埠頭RC3の借受者に決定した。1987(昭和62)年5月のことである。
その1年前の86年5月、記者は米国ロングビーチ港で川汽のターミナル会社、ITSを取材していた折、偶然にUSLのECONシップ(積載能力4456TEU)を目の前で見ることができた。同船はマックリーンが起死回生を図り韓国の造船所で建造...
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