商船三井・コンテナ船事故　船体後半部、多数の貨物積載確認

　商船三井は17日にインド洋で発生した同社運航のコンテナ船「ＭＯＬ　Ｃｏｍｆｏｒｔ」海難事故で、前後に破断した船体のうち後半部に多数のコンテナ貨物が積載された状態であることを確認したことを明らかにした。荒天化で視界が制限されているため、船体前半部については現在、確認作業を進めている。船体破断の際、コンテナ貨物の一部が海上に流出した可能性があるが、一方で多量の油の流出は確認されていない。 　商船...