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2013年7月16日

【四海茫々(56)】神話は史実でもあった

 「東に美しい土地がある。四周に青い山があり、その地に天から饒速日命(ニギハヤヒノミコト)が下っているという。そこは六合の中なれば、大業を広げて、天下を治めるにふさわしい土地であろう。よって、この地を都とすべきだ」  これは、神武東征の始まりになったとされる磐余彦(イワレヒコ)の発言。磐余彦は後に即位して神武天皇(日本の初代天皇)となった。また六合は天地と東西南北、つまり世界全体を意味する。 ...
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