集貨、創貨、競争力強化　基幹航路を定着　国家戦略特区（阪神港）で提案

　国際コンテナ戦略港湾プロジェクト（阪神港）の政府（内閣府）への提案が11日に行われたが、大阪府と大阪市の二者による提案、神戸市、大阪市、神戸港埠頭、大阪港埠頭の四者による提案は、いずれも集貨、創貨、競争力強化により基幹航路が定着する物流ネットワークの構築を目指している。目指す方向は同じだが、大阪府／市提案では地方税減税に対する損金算入制度の導入、埋立地にかかわる土壌汚染対策法の緩和などを提案し、...