【韓国船社代理店に聞く（５）】シーケー・マリタイム代表取締役　福田正氏　東南ア展開、在来大型化も

　日本と韓国間でコンテナ船事業、在来船事業を両輪で強化している天敬海運。在来船事業では、日韓航路で最大クラスの大型船を投入し、重量物や長尺物などコンテナでは対応できない貨物の輸送に強みを持つ。一方、コンテナ船事業では、昨夏に東南アジア航路に自社船を投入。バンコクに現地法人、ベトナムに駐在員事務所を設立するなど東南アジア展開を急速に進めている。釜山接続による地方港―東南アジアサービスを拡充していく方...