仁川港　新港開発進む　15年までに新CT6バース稼働

 　韓国・仁川港で新コンテナターミナル（CT）整備が順調に進んでいる。同港ではこれまで内港と、コンテナ専用埠頭7バースで構成される南港でコンテナ貨物を主に取り扱っていたが、2009年から南港のさらに南部で「仁川新港」の建設に着手した。15年までにフェーズ1-1の6バースが完成し、年間コンテナ取扱量約240万TEUのCTが稼働する予定だ。仁川港湾公社（IPA）はこのほど本紙の取材に対し、「仁川港は韓...