【取材メモ】東京港埠頭会社社長・平野裕司氏

　「国際コンテナ戦略港湾政策」では、東京港の運営を担う当事者として自身の考えを述べる東京港埠頭会社の平野裕司社長。だが2005年当時は、以前の港湾政策「スーパー中枢港湾選定委員会」の委員に、日本船主協会政策委員会副委員長として名を連ねていた。「自戒も込めて言いますが、当時の政策はゴルフクラブが14本そろったうえで、一流のゴルフ場でしかプレーできないような理論だったかもしれません。本来はクラブが10...