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海運

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2014年6月30日

近海航路、小型船が不足 地方港寄港存続危ぶむ

 世界全体でコンテナ船の大型化が進展する中、地方港寄港サービスに投入される小型船の不足が将来的に懸念されている。例えば九州―釜山航路の場合、現在は多くの船社が300TEU前後のコンテナ船を投入している。しかし、「最近は船社のコスト意識が高くなったため、このクラスの小型船を発注せず、造船所も造らなくなったので、用船マーケットにもあまり存在しない。現在の投入船も老齢化が進んでおり、リプレースを検討しな...