2014年6月20日
北米西岸労使交渉 失効目前も妥結困難 来月下旬に遅延影響も
現行協約の失効が目前に迫った北米西岸労使交渉の行方に注目が集まっている。現時点で交渉の進捗状況は一切明らかになっていないが、労使間の主張の隔たりは大きいとされ、月内の新たな協定の妥結は困難と見られる。船社関係者によると、最も可能性が高いシナリオとして考えられるのが「現行協約が暫定延長される一方、組合側の示威行動で7月から荷役のスローダウンが始まる」というもの。この結果、アジア側では7月下旬ごろか...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。