橋下大阪市長・久元神戸市長が会見　阪神港統合、国出資の必要性強調　大阪湾5港一元管理は見解に差

　大阪市の橋下徹市長と神戸市の久元喜造市長は10日、大阪、神戸の埠頭会社の経営統合についてそれぞれ会見した。両市長は阪神港の一体的な運営による効率化と競争力の強化、国の関与の必要性を強調した一方、両埠頭会社が統合し、10月に発足する予定の新会社「阪神国際港湾株式会社」の役員構成や、橋下市長の進める大阪湾5港（神戸港、尼崎西宮芦屋港、大阪港、堺泉北港、阪南港）の港湾管理の統合構想については温度差がみ...