2014年7月18日
低硫黄燃料で2.5億ドルの負担 マースクが試算、荷主に転嫁へ
マースクラインはこのほど、来年1月から北米沿岸および北欧州・バルト海域で硫黄含有量0.1%以下の低硫黄燃料の使用が義務化されるのに伴い、年間2億5000万ドルのコスト負担が新たに発生するとの試算を発表した。これは現在使用する燃料油を追加7%分新たに購入するのに等しいコストで、自社運航船だけでなくフィーダー船社からのスペース購入コストなども上昇する見通し。このため来年からバンカーサーチャージの見直...
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