米国向け運賃、東岸急騰　2年ぶり4000ドル台回復

　8月1日付で実施された運賃修復の結果、東西航路、特に米国向け海上運賃が著しく上昇した。太平洋航路安定化協定（TSA）は運賃修復ガイドラインとして600ドル／FEUを打ち出していたが、先週発表のSCFIによると東岸向けはこのガイドラインを上回る幅で上昇。運賃水準はFEUで4000ドルを超えており、東岸向けが4000ドル台に乗るのは12年8月以来2年ぶりとなる。また西岸も400ドル超と大きく上昇して...