大型物流施設の進出相次ぐ横浜港　臨海部高機能化で集荷力向上へ

　横浜市港湾局は2日、横浜港周辺への大型物流施設の進出状況を発表した。SBSロジコムが横浜港で初めて地域再生支援利子補給金支給事業者に認定され、8月末に磯子区内で大型物流施設の建設工事に着工。渋澤倉庫の新物流倉庫も物流総合効率化法の適用を受け、同月1日に稼働した。横浜市港湾局は横浜港臨海部でこうした高機能物流倉庫の集積が進むことで、「横浜港のコンテナ貨物の集荷力強化が図られるとともに、雇用機会の創...