【取材メモ】SITCジャパン・呂開献社長

　「商流はドラスティックに変わるケースもあるが、物流ルートの変革は簡単ではありません」。SITCジャパンの呂開献社長はこう話す。物流は国内・海外双方の商慣習や輸送モードごとの人のつながりなどもあり、固まったルートを大きく変えるのは容易でない。「ただ、お客さまにとって本当に価値のある提案ができれば、物流もいつかは本来あるべき姿、つまり最も経済合理性のあるルートに至る。例えば当社がサービスを強化してい...