2014年12月19日
朝倉船協会長 海運税制決着へ正念場 円安・燃料安で収支押し上げ
日本船主協会の朝倉次郎会長(川崎汽船社長)は17日の定例記者会見で、30日にも税制改正大綱が与党でまとめられる見通しにあることから、船舶特別償却制度などの存続に向けて必要な対応を行っていく考えを示した。また、円安や燃料安が海運業の収支改善につながっているとして、「今の海運業界は恵まれた事業環境にある」と語った。ただ、過度な原油安が資源国経済などに与える影響については注視が必要との認識を示した。
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