2014年12月11日
【四海茫々】(118)マクリーンも拍手?
コンテナ化前夜の1967(昭和42)年、日本の海運界は大いに揺れていた。希望、興奮、確信や不安、懐疑、冷笑などが入り乱れ、関係者は右往左往の態であったという。
無理もない。コンテナリゼーションは未知なる世界に浮かぶ蜃気楼のようなものだった。「お化け」ともいわれたらしい。「よく見えない」からそう言ったのか、「空恐ろしいほどに影響が大きい」あるいは「途方もなく巨額の設備投資を強いられる」と読んで...
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