TraPac　LAで北米西岸初の自動荷役　来春に鉄道施設完成

　商船三井が出資する米国のターミナル事業会社TraPacのロサンゼルス（LA）港自営ターミナルで、北米西岸港湾として初となるヤード内での自動荷役が始まった。来春にはオンドックレールの完成も予定しており、鉄道への荷役自動化も実現する。レールへの荷役も含めた自動化は全米初。自動化を通じてコスト競争力の強化と安定した荷役サービスの提供を図る方針だ。商船三井の小西俊哉常務執行役員は、「自動荷役を開始してか...