日港協・久保会長　「オペレーション一本化は困難」　日本寄港船の大型化対応で

　日本港運協会の久保昌三会長は13日の定例会見で定航船社のアライアンスの拡大と日本寄港船の大型化傾向に触れ、「港湾施設の面では貨物量が頭打ちになる中で（大規模な投資が必要な）大水深バースの整備が必要になるため、（専用ターミナルではなく）多様な船社の大型船が柔軟に寄港できるターミナルを整備するのが効率的ではある」としたうえで、「ただ各船社はドキュメンテーションなどの各種システムを個別に構築・運用して...