プノンペン新港　今年の貨物量、15万ＴＥＵへ　能力倍増へ来年にも拡張

　カンボジアのプノンペン新港の今年の海上貨物取扱量は、前年比11％増の15万TEUに拡大しそうだ。米国向けを中心に繊維製品などの取り扱いが増加しており、貨物量は同港の取り扱い能力の上限に達する。同港のリム・ヴォイタナ・マネージャーは「来年には2期工事の建設に着手すべく、計画を詰めている」とし、港湾面積を約2倍に拡大して取り扱い能力も倍増の30万TEUに拡大する計画だ。同港はベトナム・ホーチミン港へ...