14年度の九州23港　積み降ろし量微減

　九州運輸局によると、2014年度の同局管内23港の船舶積み降ろし実績は、前年度0.9％減の1億8567万トンと5年ぶりに減少した。微減ながら、過去2番目の実績である12年度1億8567万トンとほぼ同数となった。 　品目別では、タイヤなどが積載された「実入りコンテナ」が3.2％増の3815万トンともっとも多かった。火力発電燃料などの石炭が3.7％減の2647万トン、鉄鉱石などの金属鉱が5.2％増...