中東西航　イラン向けに期待　直接寄港の再開相次ぐ

　イランと欧米など6カ国の核問題をめぐる協議が最終合意したことを受け、イランへの直接寄港を再開する動きが増えている。現代商船は5月から自社船のみバンダレアッバース港への寄港を再開し、韓進海運も同様に7月から開始した。外紙報道によると、今月からCMA－CGMも始める予定で、その他船社も寄港再開を検討している。イランは人口約8000万人を抱える中東最大のマーケットで、制裁が科される以前はアジア発中東向...