横浜港　強制水先緩和後まとめ　8割以上が緩和メリットを活用

　横浜市港湾局は3日、8月に実施された強制水先緩和後の1カ月間の状況をまとめた。緩和対象となった外航船舶は8月の1カ月間で484隻に上り、そのうち84.1％に当たる407隻が水先人を乗船させず、さらに33.7％に当たる163隻がタグボートも利用しなかったようだ。 　横浜港では8月1日から強制水先対象船舶が3000総トン以上から1万総トン以上に緩和された。3000総トンから1万総トンまでの船は船長...