郵船130回創業記念式典で内藤社長　「優位性」を新たに確立

　日本郵船は2日、第130回創業記念式典を本社で開催。内藤忠顕社長は「環境の変化によって当社の優位性はもはや失われようとしており、新たな優位性の確立を意識してほしい」とあいさつした。 　内藤社長のあいさつの要旨は次のとおり。 　▽今年は当社が1885年10月1日に営業を開始してからちょうど130年目の節目の年にあたる。当社の歴史を振り返ると、時代を三つに分けられる。第1期は、第二次世界大戦で壊...