日本郵船　横浜港CT、収支黒字化にメド　南本牧「MC-3」運営軌道に

　日本郵船は横浜港・南本牧ふ頭の新鋭コンテナターミナル（CT）「MC-3」へのサービス集約を完了し、同CTでのオペレーションを軌道に乗せた。同港ではこれまで大黒ふ頭「C-4」を専用バースとして借り受けていたが、横浜寄港の全定航サービス9ループを先月末までに順次、大型船の寄港が可能な水深18メートルの「MC-3」に移転。将来の配船の選択肢を大幅に広げたほか、利用率が伸び悩んでいた「C-4」を返却した...