15年のPSA　2％減の6410万TEU

　シンガポールの大手ターミナルオペレーターPSAインターナショナルは14日、2015年のコンテナ取扱量実績を発表した。昨年は主力のシンガポール港の不振もあり合計で前年比2.0％減の6410万TEUとなった。内訳は、シンガポール港が8.7％減の3062万TEU、その他海外港湾は5.0％増の3348万TEUだった。 　シンガポール港の取扱量は、昨年3月以降10カ月連続でマイナスと落ち込んでおり、特に...