2016年1月19日
【四海茫々(177)】カーゴケア
電機業界でいう「コモディティ化した商品」とは、市場で機能や製造方法などが標準化されてしまったものを指す。価格も同様。要するに誰が製造、販売しても似たり寄ったりという商品のことである。こうなると品質を差別化するための技術が入り込む余地はなく、競争の帰趨を左右するのはコストだけ。つまりは大型工場で「大量生産したものが勝ち」という事業構造に陥る。そうした事業への決別を決意したのが日立製作所。「技術の日...
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