北九州港　15年コンテナ、4年ぶり増加　自動車部品輸出が牽引

　北九州港の2015年のコンテナ取扱量は過去2番目の物量を記録した11年以来、4年ぶりにプラス成長に転じたもようだ。同港の取扱量はリーマン・ショック後の低迷から復調した11年以降、50万TEU前後で安定して推移しつつも微減傾向が続いていたが、15年は1～9月累計実績が前年同期比3.0％増と反転。自動車部品の輸出やコンテナ化された鋼材輸出の増加などが牽引した。正式な統計は未公表だが「足元でも増勢が続...