東京港　川汽CTに20列クレーン導入　運航船大型化に対応

　川崎汽船が借り受ける東京港・大井ふ頭第2号バースで7日、コンテナ20列対応の大型ガントリークレーン1基の導入作業が始まった。16列対応の既存基とリプレースし、試験などを経て4月初めごろから稼働する見通し。川汽は将来の北米西岸航路の投入船大型化などに備え、2014年末に同バース向けに20列対応のクレーン2基の発注を決定。今回据え付けが始まったのはこのうちの1基で、残り1基は今年9月末ごろの搬入、1...