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海運

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2016年4月27日

日本発アジア向け 長期契約は全面安 タイ向けでマイナス運賃も

 4月に更改された日本発アジア向けの海上コンテナ貨物の長期契約は、荷動きの低迷と競争の激化を背景に運賃は全面安の展開となった。特に「香港・台湾やタイ、シンガポール向けでは、海上運賃に日本側のターミナル・ハンドリング・チャージ(THC)を組み込み、ベースレートをゼロにしてTHC分をも割り引く『マイナス運賃』も発生している」(配船社関係者)ようだ。その他の仕向け地でも、「マイナス運賃まではいかないまで...