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2016年4月15日

北米向けSC交渉 昨年から一転、下落傾向 内陸向け、やや安定

 今年の日本発米国向けサービスコントラクト(SC)交渉は、値上げ一色だった昨年から一転して下落傾向が鮮明になりつつある。日本出しで主力となる内陸向け貨物に関しては、大手荷主を中心に安定傾向が強いが、アジア出しも含めサービスが多い西岸ローカルや、パナマ運河拡張で船腹供給の増加が確実な東岸向けは下落圧力が強い。仕向地によって濃淡は異なるものの、昨年比で全面安となった欧州向け長期契約と同様の展開となって...