2016年4月14日
【四海茫々(190)】ゴッドファーザー
繰り返すが、川崎汽船は『KR(Kライン・リエンジニアリング)計画』の推進と低金利時代の到来、自動車船部門の活況などに支えられ、未曽有の危地から脱出した。1980年代から引きずってきた実質経常損が90年代に入るやさらに肥大化し、91(平成3)年3月期では70億円超の赤字となっていた。黒字に浮上したのは95(平成7)年3月期。KR計画は93年秋からの運動。「真に身を削るコスト節減を」という新谷功氏の...
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