【地方港データブック（20）】川内港　コンテナ新規利用で助成額倍増

　鹿児島県・川内港は興亜海運が釜山港との間で外貿コンテナ定期航路を開設した2002年以降、右肩上がりに取扱量を拡大。06年には近隣の油津、長崎、熊本の取扱量を凌駕するという急速な発展を遂げてきた。15年の外貿コンテナ取扱量は、過去最高を大幅に更新した14年の反動減で11％減の1万7837TEUとなったが、16年度からインセンティブ制度を拡充し、再び貨物増を狙う。昨年3月には、南九州西回り自動車道で...