川崎汽船・株主総会　村上社長「構造改革で企業価値向上」

　川崎汽船は24日に定時株主総会を開催し、余剰金の処分、取締役・監査役の選任、取締役の報酬限度額の変更と業績連動型株式報酬制度の導入の四つの議案が原案どおり可決された。 　総会の所要時間は昨年より5分長い1時間1分、出席者は昨年より2人少ない128人。質疑応答では3人の株主から6件の質問が出た。投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが川汽の株式の3分の1以上を保有してから初めての...