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2016年7月4日

近海郵船・田島新社長に聞く 新造船投入効果は想定通り

 日本郵船グループで内航定期船事業を展開する近海郵船。昨年は敦賀―苫小牧航路で新造大型RORO船3隻を投入し、このほど常陸那珂―苫小牧航路のリプレースとして2隻の新造整備を決めた。今年4月に社長に就任した田島哲明氏は「新造大型船の投入は季節的な荷動きの波動吸収と荒天対応力の強化を狙ったもの。燃費節減を含めて想定通りの効果が出ている」と語った。今後の経営方針について「慎重な経営を行いつつも、チャンス...