境港　内航RORO航路、4～5年内に実現　大阪で利用促進懇談会

　境港貿易振興会（会長＝中村勝治境港市長）は9日、大阪市内で境港利用促進懇談会を開催した。境港では4月、神原汽船のサービス改編に伴い上海経由の台湾サービスが始まった。来月11日には水深12メートルの岸壁を備える「外港中野地区国際物流ターミナル」が供用を開始する予定。このほか、国内RORO船の輸送トライアルも実施されており、今後4～5年間で定期航路の開設につなげたい考えだ。中村会長はあいさつで「境港...