2016年8月2日
【四海茫々(200)】 特立して独行す
川崎汽船の若林善三郎氏は、本連載196回で紹介したとおり1962(昭和37)年入社。90(平成2)年シドニー駐在を解かれ本社の定航第二部長に就いてから副社長(2000年6月~02年6月在任)に至るまで一貫して定航部門を担当、管掌した。1990年以降の定航動乱期ともいえる厳しい時代を乗り切り、危機打開に結び付けた立役者の1人である。
この人の下には有為の人材があまたいた。その顔ぶれをいま思い起...
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