明治海運　コンテナ船に進出　1万TEU型2隻、国内法人から裸用船

　明治海運は5日、2015年建造の1万TEU型コンテナ船2隻の裸用船を決めたと発表した。用船先は船舶貸渡業を営む国内法人。運航船社は明らかにしていない。明治海運は用船の目的について「当社グループとして新規に参入する船種となるコンテナ船の取り扱いをもって業容の拡大を目指すため」と説明している。 　用船の開始予定時期は9月末。用船料は現在の海運・金融などの市況を勘案した適正な水準としており、用船料の...