2016年11月30日
コンテナ運賃 船社は契約運賃改善に自信 閑散期入りもなお底堅く
海上コンテナ運賃が閑散期に入っても底堅さを保っている。閑散期入りして1カ月半が経過したが、スポット運賃市況は総じて底堅く推移している。来年の市況を占ううえで注目される欧州向けも大幅な下落には至らず、繁忙期と大きな差は見られない。昨年は荷動きの停滞と船腹急増を背景に運賃が乱高下を繰り返した結果、今期の長期契約運賃の低迷につながり、今期、主要船社ほほ全てが赤字に転落する見込み。一方で、来期の業績回復...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。