2017年1月19日
【四海茫々(220)】 先達との出会い
「若松とか小倉とか、あの辺りの飲み屋やバーの名前を、私は1度も行ったことがないのに今でも覚えています。2年間、(私は)人の飲んだ勘定ばかりつけていました」
1993(平成5)年8月発行の『うなばら』(商船三井の社内報)に掲載された相浦紀一郎氏の回顧談である。苦笑する顔が見えるようで面白い。当時、相浦さんは相談役。
49(昭和24)年、三井船舶に入社した氏が最初に配属された部署は経理部会計...
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