2017年3月23日
船協・工藤会長会見 SOx規制、荷主の協力必要 海運市況、底離れの兆し
日本船主協会の工藤泰三会長(日本郵船会長)は22日の定例記者会見で、2020年開始のSOx(低硫黄燃料)排出規制による海運業界のコスト負担増加について、「荷主にそれなりの負担をお願いせざるを得ない状況が来ると思う」との見方を示した。海運市況については、ドライバルク、コンテナ船を中心に「底離れの匂いがしている」と語り、船社業績改善への期待感を示した。
工藤会長の会見要旨は次のとおり。
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