2017年4月20日
北米向けの長期契約交渉 前年比大幅上昇も15年水準に届かず
アジア―米国間の今年のサービスコントラクト(SC)更改交渉で、米国向け海上貨物の長期契約運賃は大幅に上昇したが、全体としては2015年水準には届かない見込みだ。昨年はアジア出しを中心に大幅な下落となり、船会社側は今年、業績回復に向け大幅な値上げを目指していた。しかし、需要そのものは堅調ながら、それ以上に船腹供給が増加し、需給逼迫感が強まり切らなかったことで値上げの勢いが弱まった格好だ。
日本...
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