2017年4月13日
【四海茫々(238)】 白雲去る
倉成正外相(1986年7月~87年11月)と日本船主協会首脳(相浦紀一郎会長/宮岡公夫副会長)の会談は、小野晋・日本郵船会長(当時)の尽力で実現した。
そのやりとりは本欄前回で紹介したとおりだが、「公海上の船舶に対する攻撃は自衛権発動の対象となるはずですが」と切り出したのは相浦さん。外相は「わが国はイラン、イラク両国と国交を継続しており、その両国から日本船の安全航行確約を得ています。それを信...
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