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海運

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2017年4月11日

【四海茫々(237)】 自衛艦派遣ならず

 本欄前回で、相浦紀一郎氏の社長就任は苦渋の日々の始まりだったと書いた。  氏が副社長3年を経て社長に昇格したのは1984(昭和59)年。明けて85(昭和60)年の2月18日、ペルシャ湾でコンテナ船「アル・マナク号」が被弾するという事件が突発した。日本船主協会の資料に同船は「わが国の労務提供船」と記載されているが、正確にいうと湾岸5カ国(クウェート、バーレーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首...
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