日本郵船・内藤社長　技術分野で連携呼び掛け　船舶工学会120周年で講演

　日本郵船の内藤忠顕社長が22日に都内で開催された日本船舶海洋工学会創立120周年記念講演会で「海運の現状と挑戦、業界への期待」と題し講演した。内藤社長は日本の海事産業の研究開発に関し「一社単独の自前主義をやめ、できればオープンコラボレーションの形で、さまざまな関係者が一つのプロジェクトを完成させていくことを通じて日本の海事産業が発展していくことを期待している。それによって結果的に付加価値を高め、...