CMA-CGM　CO2排出量4％削減　25年までに30％減目指す

　CMA-CGMはこのほど、2016年におけるコンテナ輸送時の二酸化炭素（CO2）排出量を前年比で4％削減したと発表した。同社は25年までに15年比で30％削減する目標を打ち出している。流体力学に基づいたバルバスバウ（球状船首）の改造や、運航効率化への取り組み、最新の環境配慮型大型船の用船などを通じて環境対応を進めており、今後はLNG燃料の活用なども検討していく方針だ。 　同社は15年にコンテナ...