国交省・菊地港湾局長　「AI活用で港湾コスト低減」　旅客船拠点港の追加指定検討

　国土交通省の菊地身智雄港湾局長は8日、専門紙記者との懇談会を開催し、国際コンテナ戦略港湾政策の今後の方針について言及した。「海運業界を取り巻く環境が大きく変化する中、戦略港湾は常に環境変化の外的要因にも対応していかなければならない。また船社のコスト意識が高まる中、人工知能（AI）やモノのインターネット（IoT）などの技術を活用し、生産性を高めることで港湾全体のコストを下げていく必要がある」と語っ...